通信制に通う子供が増える

パソコンを操作する人

今なぜ通信課程なのか

東京都内では通信制高校が数多く点在しています。通信制高校は、自宅学習を主していて毎日の登校は必要ありません。年に何回かのスクーリングとレポート添削、定期試験によって卒業認定がなされます。しかしながら、自主的な学習には限度があります。そこで、通信制高校に在籍する生徒の多くは、授業が受けられるサポート校に通っています。サポート校の方が普通の高校に近い雰囲気ですが、サポート校はあくまでも私塾です。生徒間の人間関係は、サポート校で培われると言われています。東京の通信制高校も、殆どがこのようなシステムで運営していましたが、最近になってある変化が訪れています。東京の多くの通信制の高校がサポート校を必要としないシステムに転じているのです。多くても月に2日ほどであったスクーリングを週2回以上に増やし、クラス編成も行うという、全日制に近い形を取る学校が多くなったのです。生徒の登校日数が増えたことで、学習センターの整備も進み、これまで必要とされていなかった校庭のスペースも用意されるようになりました。学習環境が整備されたことで、生徒数も増えています。通信制の高校は選抜試験を行わないので、入学しやすいという理由もあります。しかし、それ以上に、通信制ならではの生徒へのバックアップが評価されているのです。不登校で悩んでいる生徒には、家庭訪問をしたり、レポート提出することで単位認定を行うなど、きめ細かい指導が保護者から支持されているのです。このような動きは、東京以外の学校にも広がっています。